顎関節症 治療例(1)

長年、顎関節症をわずらって、他院で顎関節症を治すために、顎関節症治療用の硬い大きなマウスピースを長期にわたって使用していた方です。

ところが、この顎関節症治療用の硬いマウスピースを長期に使っていたために、顎関節症治療用マウスピースによって、歯全体が歯茎に向かって沈んでしまい、顎関節症治療用のマウスピースをはずすと上下の歯の噛み合わせが殆どなくなってしまっていました。

顎関節症の治療例(31歳男性)

治療前

顎関節症治療用マウスピースをはずしたところです。

前歯の2点以外は、上下の歯が当たるところがありません。

このため、顎関節症治療用マウスピースをしていない食事時などには、顎が安定せず、情緒不安定になってしまい、お仕事もやめてしまいました。

治療後

顎関節症の治療後の状態です。

上の歯すべてと下の奥歯を差し歯によって、かさ上げし、顎関節症治療用マウスピースなしでも安定した噛み合わせが出来るようにしました。

顎関節症の治療後は生活が改善し、お仕事にも復帰できました。

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