矯正歯科とは

矯正歯科治療について

以前までは、矯正歯科治療は子供が行う治療という概念がありました。

しかし現在では、一定の条件が揃えばかなりの年齢になっても矯正歯科治療が出来るようになりました。

また、ただ単に歯並びを治すためだけに、矯正歯科治療をするのではなく、被せ物を作るときに、歯の方向をそろえて被せ物を作ると、自然感が増し、より綺麗に出来るため、矯正歯科治療を併用すること もあります。

矯正歯科治療の注意点

矯正歯科治療は、診断に始まり診断に終わる、と言われています。

つまり、事前の診断と計画が一番大切ということです。

歯を動かすこと自体は意外に簡単で、ある程度のところまでなら、どんな歯科医でも出来ます。

しかし、矯正歯科治療とは歯並びを良くするだけでなく、適切な噛み合わせを作らなければならないので、ただ闇雲に歯を並べるだけでは、うまくいきません。

また、抜歯して矯正治療を行う場合、診断を立てないで歯を抜いてしまうと、最終的に噛み合わせをまったく作れなくなってしまうこともあります。

矯正歯科治療の最終段階である噛み合わせを作るのは、とても難しいので、矯正歯科認定医と呼ばれる何年も矯正歯科治療の勉強とトレーニングを積んだ歯科医にしか出来ないのが現状です。

また最近は、スピードブラケット(デーモンシステム)と呼ばれる歯に付ける特殊な金属金具を使うことによって矯正歯科治療に費やす時間を短縮する方法や、針金を使わず透明なマウスピースを患者さん自身が付け外しして矯正するマウスピース矯正治療法なども一般的になり、様々な形で進化しています。

矯正歯科の治療例(36歳女性)

治療前

前歯の歯並びを治したいといらした方です。

診査の結果、全体の噛み合わせに歪みがあり、顎関節症の症状も多少出ていたので、全顎矯正を行って、前歯の歯並びと奥歯の噛み合わせを改善することにしました。

治療後

2年後に矯正歯科治療が終了し、針金を外した状態です。

前歯の歯並びがとても良くなり、全体の噛み合わせも理想的な状態になりました。

顎関節症の症状も無くなりました。

この後、歯並びを落ち着かせるためにリテーナーと呼ばれる入れ歯のような装置(患者さんがはめたり取ったり出来ます)を1年入れることになります。

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